概 要
透析室では当院の理念のもと、安心安全な透析治療を提供すべく
スタッフが日々精進しております。
現在のベッド数は、第1透析室20床と第2透析室9床(半個室)とに分かれており
約80名の透析治療を行う環境があります。
緩和・救急・在宅治療を行っている当院の特性に合わせて
透析治療を取り入れさせていただいております。
第1透析室(20床) 第2透析室(9床)※半個室
血液透析の目的
【血液透析の目的】
何らかの原因で腎臓の機能が低下し、薬剤によっても機能を補うことができず、
生体の恒常性を維持することが困難になると透析治療が必要になります。
安全管理とサポート体制
患者様の身体に悪影響を与えないように、透析液は清潔に
保たれなくてはなりません。
当院では細菌検査やメンテナンスを定期的に行い常に清潔に保っています。
患者様には透析治療を行うにあたり、腕にシャント(バスキュラアクセス)を
造設します。患者様のシャント異常を早期に発見すべく定期的に
超音波検査を実施しています。
また、異常時は医師がPTA(経皮的血管拡張術)を行い
迅速な対応がとれる体制になっています。
【シャントエコーの様子】
(お写真の掲載はご本人の了承を得ています)
透析患者さんは動脈硬化や抹消血管障害のため足に障害が
起こりやすくなります。当院では下肢トラブルの重症化を
防ぐための定期的にフットケアを取り入れております。
送迎サービス、治療食のご提供は現在要相談となっております。
病棟G-CAP(顆粒球吸着療法)
当院ではG-CAP(顆粒球吸着療法)を行っております。
対象となる疾患は、潰瘍性大腸炎、関節リウマチ、クローン病です。
治療の流れやご予約について等、詳しくは下記をクリックしてご覧ください。